インプラント 歯科医 歯科医院

デンタルインプラント治療法

現在用いられているデンタルインプラントは、純チタン製のインプラント体を使用するタイプのものです。これは先にも書きましたが、1965年にスウェーデンの科学者、ベル・イングヴァール・ブローネマルク博士により開発された手法です。ブローネマルク博士は、1952年に、ある実験を通し、純チタンが骨の組織と結合するという発見をし、この現象にオッセオインテグレーション(骨結合)という名前を付けました。さらにブローネマルク博士は、純チタンを人工歯根として利用する方法を開発し、純チタンの歯根が、骨と結合し、生来の歯根と同じように歯冠を支えるシステムを完成させました。これが、現在使用されているデンタルインプラント治療法なのです。前述しましたが、純チタンは、生体との親和性に優れ、アレルギー反応も起こしにくいことから、この金属を歯槽骨無いに埋め込む仕組みのこのデンタルインプラント治療は、安全性の高いものであると言えると思います。

適応年齢

インプラント治療は全身が健康体であれば年齢の関係は心配ありません。年齢の問題を考えた場合、若年者と高齢者に分けたり、何歳から何歳までといったことで可能であるかどうかということです。若年齢としては、一般的には20歳を過ぎた年齢からが適応と考えられます。除外例として、安全に手術を行うことができないほど重い心臓病や糖尿病などの持病を持つ人は、いくら若くても行うことができません。一方、高齢者は加齢だけでインプラント治療を不可能にする理由にはなりません。全身的に健康であり且つ安全に手術を行うことができる体であれば、年齢に関係なく行うことができます。ただし、高齢者は手術後の腫脹や感染等、若い人と比べて炎症症状に対する反応が違うため、感染予防に充分に注意することが大切になります。噛むことが不自由で、それを良く噛めるように治療し、その結果健康でいられることは日常生活の上で大変重要なことです。健康な食生活を取り戻すことにより、全身の健康を維持するにはインプラント治療は大変に有効な治療手段といえます。

治療法

デンタルインプラント(単にインプラントと呼ぶことも多い。人工歯根とも呼ばれる)治療は、失ってしまった歯根の代わりに人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を被せる治療法です。人工の歯根を埋めた後、それが骨にしっかりと固定されるには、条件により異なりはしますが、大体3カ月から6カ月の期間を要します。インプラント体(インプラントの、骨の中に完全に埋まってしまう部分のこと)が骨に完全に固定されている状態を、オッセオインテグレーション(骨結合)と言います。オッセオインテグレーション(骨結合)が起こってから、固定されたインプラント体の上に上部構造体(人工の歯の部分のこと)を取り付けます。デンタルインプラント治療では、歯が1本欠損している場合、連続した複数の歯が欠損している場合、また、歯が全欠損している場合など、状況により異なる術式の治療を施すことになります。デンタルインプラントは、歯根が欠損してしまった場合に用いられる治療法です。歯根が残っていて、それがまだ使用できる状態である場合には、当然ですが、その歯根を利用した治療を行います。

一般の歯科医院と審美歯科

一般の歯科医院と審美歯科を比べてみても技術で差があるわけではありませんが、審美歯科にてのインプラント治療のほうが、他の歯を含め、トータル的に美しくしようとする方向性が強いと言う事なのです。歯を綺麗にすることによって性格まで明るくなる事もあるでしょうし、歯についてのコンプレックスが無くなることもあるのですね。是非、審美歯科にてインプラント治療をしてはいかがでしょうか。きっとあなたの歯を理想以上に綺麗に治療してくれる事でしょう。

1970年代の日本

ファイブロインテグレーション方式とオッセオインテグレーション方式は『理』だけで見るならば、前者にも十分に優位性を感じます。ただ、謙虚に成果だけを見つめればもっと早い段階でオッセオインテグレーション方式の優秀性を受止めることができたのかもしれません。しかし、アジア人が欧米人よりも顎骨の骨量が少ないことなどが、日本におけるオッセオインテグレーション方式の普及に待ったをかける要因にもなり、非常に残念ながら、1970年代の日本では、ファイブロインテグレーション方式のデンタルインプラントが主流になってしまいました。しかも不幸なことに、厚生省の許認可等の制度的な制約もなく、開業医がほとんど見よう見まねでブレードを埋入するような酷いありさまだったようです。管理も制約もない世界ですから、当然さらに悪辣な輩もいます。金儲け目的でさらにいい加減な手術をほどこすようなことも少なからずあったようです。当然ながらこの時代のインプラントの成績は無残なものでした。

歯の美容院

ファッション雑誌や健康ガイドブックなどにも、インプラント治療の宣伝を目にする機会が多くなりました。そのような宣伝写真には、きれいなモデルさんが整った白い歯で、「え!うそでしょう!」と思ってしまう程に、きれいな歯並びをしています。昨今、このような審美医療の歯科クリニックが増えてきました。審美医療を主に謳っているクリニックでは第一に歯のトータルビュティーに重点を置いています。歯の美容院と言ってもよいでしょう。現在の最先端の歯科技術を取り入れた上、歯の美的概観をアップすることを目的としています。

ダイエット

インプラントには、自律神経の調整をよくしたり、活性酸素を除去したり、何よりも外見からも口元が若返るというメリットがあります。でも、インプラントが体の健康だけでなくダイエットにもいいとなる、女性にとってはさらに嬉しいことです。ところで、一番効率よく太る食べ方をご存知ですか?ご飯やパンなどの炭水化物を先に食べることです。しかも、ご飯やパンなどの炭水化物は噛まなくても吸収されやすいので、「噛まずに早く食べること」なのです。つまり、咀嚼力が落ちるとよく噛めずにそのまま飲み込むような形になってしまうので、歯が抜けてそのままの状態であったり、入れ歯の噛み合わせが悪ければ咀嚼力も落ちます。もちろん、食べるときに意識してよく噛むことも大切ですが、こうした抜けた歯をそのままの状態にしておいたり、噛み合わせが悪いままですと、太る原因にもなります。ダイエットを考えるならば、まずはよく噛んで食べることです。そのためにも、噛み合わせに問題があるのならば、インプラントで理想の噛み合わせを手に入れてみてはいかがでしょうか。

ブリッジの問題点

問題点としては、まず治療箇所が限られることと、過剰な負荷がかかりつづけるために両隣の歯を失うリスクが高まることなどがあります。もう一つの問題点といたしましては、歯が3本ワイヤーで連結された状態になるため、歯ブラシが通らず掃除が困難になることです。ブリッジと付き合うためには、治療部分の掃除方法を歯科医によく教わって、しっかりとブラッシングすることが肝要になってきます。両隣の歯が健康であれば、有力な選択肢になりうると思います。両隣の歯も失われていたり、状態が悪い場合は、デンタルインプラントを採用することになるでしょう。

ブローネマルクシステム

現在のデンタルインプラントは歯根部の素材としてチタンを用いています。このチタンを歯根として用いるようになったのは1950年代です。この辺りからデンタルインプラントの歴史はその歩みを速くします。とりわけ、1952年にスウェーデンのブローネマルク医師が発見した骨とチタンが強固に結合する現象(オッセオインテグレーション現象)はデンタルインプラントの方向性を決定付けました。ブローネンマルク医師自らが草案し開発したブローネマルクシステムこそが、現在のデンタルインプラント治療の原型なのです。ブローネマルクシステムを始め、オッセオインテグレーション現象を利用したデンタルインプラントを特にオッセオインテグレーションインプラントと呼んでいます。

高齢化社会

現代は、高齢化社会といわれ、平均寿命がのび、多くの年配の方が活躍しています。しかし、歯の健康についてはどうでしょう。厚生労働省は、「80歳で20本の歯を残そう」と呼びかけていますが、実態はそれにはほど遠い状況です。多くの年配の方が、ほとんどの場合、複数の歯を、虫歯や歯槽膿漏などによって失っています。そこで、失ってしまった歯の代わりに、入れ歯などの歯の代用品を使うことになりますが、しっかり噛むことが出来ないなど、元の歯とはかなり違った使い心地になります。代用品というのはあくまで代用品で、これは仕方のないことだとあきらめられてきました。しかし、機能も見た目も、自然の歯にきわめて近い人工の歯があるといえば、多くの方が興味を持つと思います。それがインプラント、人工歯根を使った治療なのです。インプラントとは、チタンで歯根を作り、それを直接あごの骨に埋め込み、その上にセラミックで出来た人工の歯をかぶせるものです。インプラントで、健康な歯のように丈夫で、自然な色の歯が手に入るのです。